第八幕:第四十五番〜第四十八番札所の巻

第八回巡礼の概要
・ 2006年9月16日〜2006年9月17日で、第四十五番札所から第四十八番札所までをまわりました。
・ 参加者は指導者 難波さん、坪井さん、犬飼さん、小林さん
     スカウト 太田、川崎、豊島由、豊島徹
・ 16日は太田、川崎、難波さん、坪井さんの四人で巡礼。
・ 17日に豊島由、徹、犬飼さん、小林さんと合流し、にぎやかに巡礼。
・ しかし、台風の接近にビビッて伴い17日の昼に撤退。


1日目
岡山発5:30→ 第四十四〜四十五番札所→ 銚子ダム公園キャンプ場着
2日目
銚子ダム公園キャンプ場発→ 第四十六〜四十八番札所→ 岡山着
川崎 数馬


9/16(土)
5時半集合のため、朝4時半に起床。薄暗い中でも、地面を打つ雨音はしっかりと耳に届きます。晴れの国岡山での雨、 迫りくる台風という名の敵はローバー隊にどのような猛威を振るったのでしょうか?その話は、おいおいしていくとして、 雨の振る中、難波さんのお宅に集合し、天気予報を確認します。台風の大きさ強さから、相当の規模のものだといわれ、 四国松山へ、行くべきか行かざるべきかの会議もありました。まだ、九州の南にあるということでとりあえず行ってみようと 言うことで、出発です。

さてさて、四国に行く前に、とりあえず腹ごしらえ。難波さんの提案で、吉牛での朝食となりました。みんなしっかり朝定食 かと思いきや、一人だけガッツリしょうが焼き定食を注文していた人物(某T井さん)もいました。しかし、まわりのお客さん を見ると、皆さん朝から、どんぶりをかきこんでいるではありませんか。ん〜パワフル。腹ごしらえを済ませて、いざ出発!
朝割りを使って交通費の削減のために山陽道を走り、牛肉禁止令発祥の地しまなみ街道を抜け、タオル工場今治、温泉地 松山を南下し、まずはお遍路ルールを最大限に生かしたコース設定により、四十五番岩屋寺へ。駐車場に車をおいて、テクテク 上っていきます。意外と長いのぼりで、大先輩お遍路さんを追い抜いていくしだいでした。テクテク歩いてついた先は、 いやいや壮大な風景でした。がけにお堂が建ててあるというかめり込んでいるというか、○○殺人事件のロケ地にもなりそうな 威圧感でした。大師堂の横には、約5m上るごっついはしごが、上には何があるかのかと、興味深々の3人が上っていきます。

 

上には木彫りの灯篭のようなものがあって、お賽銭がありました。弘法大師さまではなきけど、お偉い方が祭られているそうです。 上からの景色を楽しむとはしごを降りて、読経、納経をすませ、バイオトイレのお世話になって、次のお寺を目指します。

 

次のお寺は四十四番です。順番通りにいくと、四十五番から四十六番に行くにはいったん四十四番まで戻らなければなりません。 そこで、今回は先に四十五番を廻り、次に四十四番、それから四十六番といったコース取りを選択しました。四十四番までの道のりは、 なんとか曇りのまま、時々パラパラっと天のお恵みはありましたが、傘だけでしのげるほどの天気でした。 最初3分の2はアスファルトをテクテク。途中、そば定食、うどん定食の昼食をとり、またテクテク。道路に落ちていた栗 (あくまで道路に落ちていた)を拾って、夕食のおかずをゲット!残り3分の1になると、今度は山道へ。100人近くの歩き 遍路の団体さんとすれ違い、山道を登っていきます。個人的には、アスファルトよりも足に優しく、自然も満喫できる山道の方が お気に入りです。峠をこえ、恒例のコサックダンスをしつつ山道を下っていきます。そして、着いたその先が・・・四十四番 大宝寺!前のお寺では、納経の順番待ちに時間をとられたため、先に納経を済ませます。ローバーになってもこうやって 経験から賢くなっていくのです。
 

続いては四十六番ですが、ここでもう一度作戦会議。距離と時間とメンバーで相談し、いけるとこまで行ってみようということで、 豚太郎を目標に設定し、出発。豚太郎で、今日のお遍路はおしまい。さてさて、ここからはお楽しみの買出しとキャンプ場へ。 今日の宿泊先は銚子ダム公園キャンプ場。台風が来ているのにダムの隣で本当に大丈夫かと心配をしながら向かいます。
キャンプ場につくと、ポツポツと今までもってくれていた天気が崩れ始め、夜には本格的に振り出しました。キャンプ場には、 男性と女性の数がアンバランスなグループの先客がいました。なんか微妙な雰囲気でしたが、占領していた あずまやの一画を譲ってくれました。お陰さまでテントが濡れずにすみました。ありがとうございました。 さてさて、お待ちかねの夕食ですが、秋の味覚きのこと栗たっぷりの炊き込みご飯、豆腐とお麩のお吸い物、鶏肉のしょうゆ炒め、 (拾った)焼き栗。姉さんの豪快な味付けにもかかわらず、できたご飯は繊細な味に仕上がりました。まさに「神の手」です! 今回もおなかいっぱいでホクホクです。

 

食後は、台風の進路、速度がわからない状態で、明日どうするかを作戦会議します。がんばって 最後まで行くか、強風で橋が渡れなくなる前に、切り上げて帰るべきか、温泉はどうするか。話し合いの結果は・・・ とりあえず行ってみよう!・・・相変わらず強気です。明日の天気を祈りながら今夜は就寝です。

9/16(土)

朝の天気は何とか、小雨ときどき晴れ間ってな感じで、今日も何とかもちそうな予感です。ちゃちゃっと朝食を済ませ、 昨日時間がなくて見れなかった銚子ダムを見に行きました。昨日の雨のため、ダムの水は少しは増量していたようですが、 朝の静けさとあいまって、のどかな雰囲気でした。看板を取ればそこに行った気になるという、日本人魂を見せつけ、記念撮影 。はい、バタ〜、じゃなかった、はい、チーズ。
 

撤収を済ませ、後発組との連絡をとると、今治周辺は相当な豪雨だったようで、こっちの心配をしてくれていました。 あずまやの一画を譲ってくれたグループはまだ、夢の中だったようで、 残念ながらお礼を伝えることはできませんでしたが、気持ちだけは残して、いざ出発です。
川崎 数馬


今回も二日目からの参加です。朝の五時に岡山を出発し、一路愛媛へ。 行きの車内では「テント泊は無理かもしれないから道後温泉に泊まって帰ろう」などという話も冗談半分で出ていました。 しかしこの会話のわずか六時間後にはそれすらできない状況になってしまうのでした。 午前八時ごろ46番の浄瑠璃寺に到着、そこから先発隊との合流地点まで移動し、 町のホットステーションローソンからの出発になりました。


天気はときどき曇りはするものの台風が来ているとは思えないほどの日差しで、 通りかかった小学校では運動会まで行われていました。 絶対中止だと思っていたであろう先生たちに少し同情しながら先へと進みます。 道を歩いていると「砥部焼き」という看板をよく見るようになってきました。 どうやら砥部市で作られている焼き物らしく、教室やら販売店やらの看板がやたらと多かったです。 PRに必死のようでしたが、今まで見たことも聞いたこともなかったので無駄に終わっているようです。 (因みにT井さんは一つ買ったそうです。ミーハーですね。)


そのままずっと歩いていたのですがそのうち「遠回りをしているんじゃないか」という話になってきました。 今まで46番から車で来た道を逆走する形で進んでいたのですが、その道自体が遠回りだったらしいのです。 因みに私は岡山から町のホットステーションローソンまでの全行程のほとんどを夢の世界で過ごしていたので 全く話についていけませんでした。しかたがないのでそのまま進んでいると以前渡った川に遭遇。決定的です。 どうやら我々は河を含めてAの字の形に進んだことになるのです。(因みにAの横棒が河です。) 全員その事実を知ってぐったりしてしまいそうになりましたが、 急に不穏な風が吹いてきて台風の気配を伝えてくるので追い立てられるように出発しました。 その後は47番・46番と逆走して納経をし昼食へ、しかし目をつけていたうどん屋に列ができていたため 急遽別のうどん屋へ。言っておきますが、どうしてもうどんが食べたかったというわけではなく うどん屋しかなかったのです。

 

昼食のあとはこの後どうするかの話し合いをしました。台風の状況がわからないので海上保安庁の頼れる先輩田中さんに 電話で聞いたところ、「この時間でこの状態ならウチも船を引き上げさせる」とのこと、 さらに五時には橋も渡れなくなるかもという話で撤退決定です。田中さん確実な情報ありがとうございました。 そこでたまたま目の前にあった48番の西林寺で納経し帰路につきます。 ギリギリで四国を脱出した後は「陸に上がればこっちのもんだ!」とばかりに温泉へ、 とても趣のある鄙びた温泉で浴室のど真ん中にある浴槽がシュールでした。因みに今回パンツは三枚持っていったので 何の問題もありませんでした。卓球もやりたかったのですが30分100円という微妙な値段だったので止めました。 次回は晴れて欲しいです。因みに今回の雨男・雨女は誰だったんでしょうね。
豊島 徹也







会計報告
収入 参加費 7,000円×8
合計
56,000円
56,000円
支出 食費
交通費
ガソリン代
返金
合計
10,636円
26,800円
12,831円
5,200円
55,467円
納経料・朱印代
×5寺分
 
500円
2,500円
この費用は予算から出ます。
残金 56,000円55,467円533円
残金はローバー隊費として、次回に繰り越します。
お寺での費用は一寺500円でした。





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